美少女と美女と


美の狩人


バレンタイン絵を描いたあと、ラニの胸をもう少し大きくしても良かったかな、と思った。

思い返してみれば、ゲーム中で「巨乳」「グラマラス」をここまで強調しているのは彼女ぐらいなんだよね。 ラニを目にして、ジタンは鼻の下を伸ばしていたし。

ゲーム中、容姿について明確な言及があるのは、ラニとガーネットぐらい。
ラニは「美の狩人」「愛の狩人」であり、ガーネットは「絶世の美姫」で「カワイイ子」だ。 彼女らの美しさは、くりかえし言及されている。

フライヤも「いい女」とジタンに言わしめている。

彼女らの他にも美人女性キャラはいる。しかしその美しさは、ゲーム中で語られることは無い。
アレクサンドリアの将軍ベアトリクスは、 「泣く子も黙る冷血女」「100人斬りのベアトリクス」と物騒な異名を持ち、 あくまでその軍人としての強さ、恐ろしさが強調されている。
リンドブルム大公シドの妻ヒルダも、年若く美しい女性とアルティマニアで説明されているものの、 やはりゲーム中でその美しさに触れられることは無い。
ルビィは、美容に気を使っているものの化粧が濃く、美人という表現は見当たらない。
エーコは「薄幸の美少女」だが、あくまで自称だ。
これらの女性は、ゲーム中でその美しさ、かわいさに言及されることは無い。 彼女たちが美女であり美少女であることは、アルティマニアの説明でようやくはっきりする。

こう考えてみると、やはりガーネットは絶世の美少女であり、 そしてラニも、彼女に劣らぬ美貌の持ち主なのではないだろうか。

まあ、ラニが美人であることよりも、 エアロを使うという事実の方が、僕にとっては重要なんだけどさ(笑)。

Feb.15.2009



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