リンドブルムの摂政
リンドブルムの摂政
「Regent」とは、「摂政」という意味の英単語。
君主国家がいただくべき君主が欠けているとき、これに代わって政務を摂りしきる人物のこと。
FF9に登場するリンドブルムの国主であるシド・ファブール9世は、大公の位にある。
僕は、設定考察の中で、リンドブルム大公は「リンドブルム王の代理人である」としたんだけど、
その根拠のひとつが、この「摂政」という表現だった。
どうも英語版では、シドはGrand duke(大公)ではなくRegent(摂政)と表現されているらしいんだ。
つまりシドは、本来リンドブルムにあるべき君主に代わって国を治めていることになる。
このことを根拠として、リンドブルム王家の断絶と、ファブール大公家の成立を設定した。
Oct.14.2008
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