20000hit記念絵



DISSIDIA FINAL FANTASY IX


調和を司る神コスモス。
混沌を司る神カオス。
次元のかなたに君臨する二柱の神は、自ら招いた戦士たちを率いて熾烈な戦いを繰り広げていた。
コスモスとカオスの力は等しく、闘争は果てしなく続くはずだったが――


20000hit記念絵です。
題して「ディシディアファイナルファンタジー9」(笑)
9からデュオデシムへの追加メンバーが無さそうなので、妄想を形にしてみました。
はじめはオリジナルどおりに10人対10人で下書きしていたんですが、結局、原作のプレイヤーキャラクター8人とそのライバルや因縁の相手を選抜しました。
なんか入れ代わり立ち代わりがありますが(笑)


コスモス勢は、ジタンを筆頭に盗賊団タンタラスのブランク、マーカス、アレクサンドリアの騎士スタイナー、ブルメシアの竜騎士フライヤ、アレクサンドリア女王ガーネット、召喚士エーコ、ク族のクイナという面々。
物理攻撃に特化したメンバーが多いですね。

ジタンは空中戦特化のスピードタイプ、マーカスは地上戦特化のパワータイプ、ブランクはバランスタイプ、というのを希望。
仲良し3人組で、よくつるんで行動している。突っ走るジタンと悪ノリするブランクを、マーカスがいつも押さえているという間柄。

スタイナーとフライヤはアタッカー。
スタイナーは、ガーランド並みのパワーファイター。主君であるガーネットを守ると同時に、カオス側についてしまったビビやベアトリクスを引き戻そうと懸命に戦っている。
フライヤは、EXバーストでカインと同じジャンプを使います。分かり合えたと思っていたベアトリクスや恋人であるフラットレイが敵に回るという、あいからずの不幸体質。

ガーネットとエーコは、ユウナと同じように召喚獣を使役しながら戦います。とくにガーネットは攻撃力の高い召喚獣が多い。ただしエーコにはマディーンとホーリーがあるので、原作どおり、火力はこちらの方が上。
一見頼りないけど芯のあるお姉さんと、強がりだけど人一倍寂しがりな妹。そんな関係。
調和の神コスモスは、ガーネットに深い思い入れがあるらしい……。

クイナはよく分からない(爆)。たぶん玄人好みの、操作にクセのあるキャラクター。
ストーリーにもからんでこないだろう。


カオス勢は、面子もカオス(笑)
筆頭は拳闘士サラマンダー、続いて愛と美の狩人ラニ、聖騎士ベアトリクス、フラットレイ、黒魔道士ビビ、クジャ、ガーランド、そしてミコト。最後のひとりはムリヤリ入れた(爆)

サラマンダーはモンクらしい近接攻撃タイプに見えて、「雑魚ちらし」や「投げる」も使えるオールラウンダー。
ジタンとの真剣勝負を望んで、あえてカオス側についた。イプセンの古城でのイベントは忘れ去っているらしいが……!?

ラニも、大斧を振り回すアタッカーに見えて、強力な攻撃魔法もひととおり使える魔道士タイプ。
「調和なんてガラじゃない」という理由でカオス側についた。サラマンダーの相棒を自認しているが、いつも置いてけぼりをくらっている。

ベアトリクスは、基本性能はスタイナーと同じだけど、白魔法が使えたり、より空中戦向きだったりする。
あまり多くを語らないが、スタイナーやガーネットのことを常に気にかけている。カオス側の動きをフライヤにそれとなく伝えることが多い、ゴルベーザポジション。

フラットレイは、フライヤと同じ性能だけど、なんとかして差別化を図りたい。考えてみると、フラットレイの槍は薙刀型で、フライヤの槍に比べて斬る動作に向いているんだよね。このあたりが切り口になるか。
記憶喪失なのは原作どおり。この世界に呼ばれた理由も、カオス側にいる理由も、コスモス勢と戦う理由も、何も分からないまま戦っている。それでも、フライヤとくりかえし刃を交えるうちに“竜騎士”としての記憶は取り戻しつつある。

ビビは魔法戦特化の、クジャと並ぶレンジマスター。間合いを気にせず強力な黒魔法をばんばん撃ちまくる。
旅の頃の記憶は無く、“黒魔道士兵”と同じ、魂が目覚めていない状態にある。カオス勢の中では比較的新しく加わった戦士であり、彼の参戦はコスモス勢の仲間たちに衝撃を与えた。

クジャは、オリジナルどおりの、魔法戦を得意とするレンジマスター。空中を飛び回り、相手を翻弄する戦法が得意。
この世界に呼ばれる以前の記憶も大半を思い出している。ジタンたちがすでに戦うべき相手でないことも知っており、終わりの無い闘争を終わらせる方法を、密かに探している。

ガーランドも魔法タイプ。ただしこちらはクジャと対照的で、その場に立って動かず、向かってくる敵を魔法で一掃する戦法が得意。
混沌の神カオスに忠実で、カオス勢の中ではもっとも古い戦士らしく、コスモス勢を討ち滅ぼすことに心血を注いでいる。同時に彼は、この闘争が際限の無い、閉じた世界を舞台にした輪廻にとらわれたものであることも知っている。それでもガーランドが輪廻を望む理由とは……。

ミコトは、おそらく魔法タイプ。性能としては、クジャとガーランドの中間かつクジャとジタンの中間、という非常にニュートラルな位置を希望。攻撃魔法と防御魔法をバランスよく使えるのがいい。でも、皇帝のようなトラップメイカーも似合いそう。
ジェノム親子の中でいちばんの常識人。
敵の側にいるジタンや思惑が対立しているガーランドやクジャのあいだで、己を保ち続けているものの、同族が互いを傷つけあう現実から目をそらさずにはいられない。
同じカオス勢であるサラマンダーと関わるうちに、新たな感情が芽生えて……。


最後なんて俺の趣味ですね(笑)

ちなみに、管理人はDFFもDDFFもやったことありません(爆)

いちおう、お持ち帰り可です。



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