防寒対策



編んでみた


「サラマンダー、ニット帽を編んでみたんだけど」

「気持ちはありがたいが、この髪型じゃ、その帽子はかぶれないぞ」

「……。もうすこし大きいサイズに作り直すわ」

「いや、そうことじゃない」

サラマンダーがつけているマフラーと手袋は、ミコトの手作りです。

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サラマンダーの髪型。
あれはいったいなんなんだ、というのは、FF9発売当初からあった議論です。 アフロとかパーマとか。
さいきん、僕の中で見解が固まりました。

あれはドレッドヘアです。

それも天然のドレッドヘア。

髪は、シャンプーやリンスを使わずに洗い、櫛を入れないでいると、 しだいに縮れ、毛先が枝分かれしてバッサバッサになります。 これがドレッドヘアです。

んで、なぜサラマンダーがそんな髪形になったのか考えていました。

僕は、サラマンダーは、一時期どこか寺院みたいなところに入って、 修行僧として鍛錬していたのではないかと考えています。
もっと具体的にいうと、どこかの山寺にこもってモンク僧として修行し、 そこでチャクラや蘇生といったアビリティを覚えたのではないか、と。
そして修行の間は髪の手入れなんかしていられなかったので、 不精しているうちにドレッドヘアになり、結局そのままにしている。 というのが僕の見解です。

しかしサラマンダーはああいう性格なんで、僧には不向きだったことでしょう。
精神を鍛錬し自身を高めることを旨としているモンク僧の目には、 ただ力を追い求め、戦い生き残る手段を探すために修行するサラマンダーは、 異端として映ったことでしょう。

あるいはサラマンダーは“破戒僧”というレッテルも貼られたかもしれませんね。

Nov.28.2009



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