マフラー



べ、べつに、あなただけのために編んだわけじゃないのよ

9000hitを記念して描きました。
ミコト、初めてマフラーを編んだの図。
寒い中、懸命に働く“彼”の姿を見て、風邪をひかないようにと夜鍋して編みました。

“彼”とは、もちろんサラマンダーのことです。

これはゆずりません(爆)


外側の大陸は極北に近いところに位置するため、冬は非常に寒いはずです。防寒対策は必須。
そこでミコトが、雪の中でも平気で遊びまわる子供たちのためという名目でマフラーを作りはじめ、
あくまで毛糸が余ったのでサラマンダーにもマフラーを編んであげたというお話。

なんかねえ。
もう、そういうふうにしか考えられない(笑)


「ここ蒼雲草は、サラマンダーvミコトを応援します!」



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「マフラーか。ミコトが編んだのか?」
「ええ。子供たちにと思って編んでいたんだけど、ちょうど、あなたに似合いそうな毛糸が余っていたから」
「ついでに編んでくれたんだな」
「……そう、そのとおりよ」




「温かいな。大事に使わせてもらうぞ」




「……」















ああ……この人の笑顔を、もっと見てみたい















「……こんど、手袋も編んであげる」