3000hit記念絵


フレイムタン



3000hitを記念して描きました。スタイナーとビビが、火焔剣フレイムタンを発動するの図。
炎や水のような流体を使って、絵の中に文字を織り込むのは、昔から好んで使っている手法です。
中高生の頃にも多用していましたが、久しぶりにやってみると楽しかったですね。

はい。スタイナーとビビが魔法剣を発動するときは、きっとこんな感じじゃないかな、て思います(笑)。
FF9の物語の中で、この2人はとても奇妙な――
それでいて非常に強い絆で結ばれていたような気がします。

ビビはスタイナーのことを「おじちゃん」と親しげに呼んでいました。
逆にスタイナーはビビのことを「ビビ殿」と呼び、彼に対して常に敬意をはらっていました。
互いのスタンスが、微妙にかみ合っていないんですよね(笑)。

それと、ビビがジタンたちの冒険に関わることになった直接の原因は、
じつはスタイナーにあるんですよね。彼は、魔の森で敵に捕らわれたガーネットを救うために
黒魔道士であるビビの力が必要だ、ってジタンを説得したんですから。
そしてジタンはスタイナーの意見を容れて、ビビに同行を頼むことを決めたのです。

スタイナーは、初めからビビのことを高く評価していたみたいですね。
もしかしたらスタイナーは、ビビの成長を一番の楽しみにしていたのかもしれません。
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